楊家将 ~烈士七兄弟の伝説~
あらすじ
中国・宋王朝の時代。敵国・遼の軍が接近し、“楊無敵”と称される宋の忠臣、楊家の家長・楊業(アダム・チェン)が先鋒隊を務めることとなる。遼軍を率いる耶律原は楊業がかつて討ち取った将軍の息子。その耶律原が楊業を捕らえたため、楊家の7人の息子たちが父を連れ帰るべく敵陣へと向かう。
レビュー
約1年半ぶりの更新。エラいすんまへん(汗)
っつかDVD持ってんのに未見と思い観賞。
中国で「三国志」「水滸伝」「西遊記」と並ぶ人気大作「楊家将演義」の一部を映像化した作品
宋王朝辺りの歴史が結構好きってのもあるんだが個人的にはめちゃくちゃ楽しめた
歴史モノ苦手な人はどうかなぁって気もするけど戦闘シーンがかなり面白く且つ中華圏の役者好きには楽しめると思う
物語は宋王朝時代、楊一族の家長、楊業が侵略してきた遼国を討つため先陣を任される。敵軍はかつて楊業が10年前の戦いで打ち破った将軍の息子、耶律原が居た。耶律は楊一族を滅ぼす事にそれこそ人生賭けてる男なのですよ。
また楊業は自国の指揮官である播仁美と軋轢があり、楊業の7番目の息子延嗣に息子を殺され関係が悪化しているわけです。
んで、敵軍耶律に追い詰められ播仁美にも裏切られ窮地に追い詰められしまうわけです。んでそれを知った楊家の息子7人は親父を助けるべく出陣となる。
ってとこまでは、物語のテンポが遅く感じるんですが両狼山で父と息子達が合流してからはリズミカルに展開して怒涛の戦闘シーンに興奮を覚える
ただ物語に馴染みの薄いので両狼山までの遅い展開の間に多少の説明があってもいいかなとは思う。
だけどそれを持ってしても、やっぱ物語に入り込めるのは良かった。
前半、7人兄弟がイケメン揃い!!っつかキャスティング力入ってんなぁとか結構、邪な目線で見てたのに
もうね息を飲む戦闘シーンとか、闘いに向かう息子達への母親の想いとか、兄弟たちの死を覚悟している表情とか、窮地に追いやられても父の亡骸を家に帰らせて母親に会わせたいって想いとか感情移入するわけです。
「七子行き、六子戻る」
この予言が後半切なく思い出す。
んで、兄弟一人一人が死地へ向かう見せ場とか結構グッとくるわけですよ。
多分、主人公は「楊家将演義」の要の人物である六男、延昭役のウーズンだと思うけど、長男・延平(演=イーキン・チェン)と三男・延安(演=ヴィック・チョウ)が印象強い。なかなかのキャラクターで戦闘シーンの見せ場がとにかくかっこいい
特に三男の延安は弓矢が武器なんだけど、そこが惚れ惚れするくらいキレがいい。だがしかし、わし延安役が仔仔(ヴィック・チョウ)と途中まで気が付かず。。。ヒゲ伸ばしてんだもんw
随分と男前なにーちゃんだなーと思ったら仔仔じゃった。そら男前だわw
んでクライマックスで六男、延昭が耶律と闘うんだけど、そこがまたねぇ
耶律が兄弟の武器を引っさげて延昭に迫ってくるんだけど、そこでの場面がグッとくる。兄弟の使ってた武器の演出とか父の屍を届ける想いとか泣ける。
楊家の「忠」「厚」「仁」「義」という生き様がかっこいいのだ。
こういう歴史武侠モノ観るって久しぶりw エンターテイメントでアクションの迫力に魅了され満足
わし、こういうの好きなんだよなぁと改めて実感できた。個人的にもう一度観たい映画ですた。
2013年中国・香港
監督 ロニー・ユー
アクション監督 トン・ワイ
出演
アダム・チェン(鄭少秋)/イーキン・チェン(鄭伊健)/ユー・ボー(于波)/ヴィック・チョウ(周渝民)/リー・チェン(李晨)/レイモンド・ラム(林峯)/ウーズン(呉尊)/フー・シンボー(付辛博)/シュイ・ファン(徐帆)/シャオ・ピン(邵兵)
あらすじ
中国・宋王朝の時代。敵国・遼の軍が接近し、“楊無敵”と称される宋の忠臣、楊家の家長・楊業(アダム・チェン)が先鋒隊を務めることとなる。遼軍を率いる耶律原は楊業がかつて討ち取った将軍の息子。その耶律原が楊業を捕らえたため、楊家の7人の息子たちが父を連れ帰るべく敵陣へと向かう。
レビュー
約1年半ぶりの更新。エラいすんまへん(汗)
っつかDVD持ってんのに未見と思い観賞。
中国で「三国志」「水滸伝」「西遊記」と並ぶ人気大作「楊家将演義」の一部を映像化した作品
宋王朝辺りの歴史が結構好きってのもあるんだが個人的にはめちゃくちゃ楽しめた
歴史モノ苦手な人はどうかなぁって気もするけど戦闘シーンがかなり面白く且つ中華圏の役者好きには楽しめると思う
物語は宋王朝時代、楊一族の家長、楊業が侵略してきた遼国を討つため先陣を任される。敵軍はかつて楊業が10年前の戦いで打ち破った将軍の息子、耶律原が居た。耶律は楊一族を滅ぼす事にそれこそ人生賭けてる男なのですよ。
また楊業は自国の指揮官である播仁美と軋轢があり、楊業の7番目の息子延嗣に息子を殺され関係が悪化しているわけです。
んで、敵軍耶律に追い詰められ播仁美にも裏切られ窮地に追い詰められしまうわけです。んでそれを知った楊家の息子7人は親父を助けるべく出陣となる。
ってとこまでは、物語のテンポが遅く感じるんですが両狼山で父と息子達が合流してからはリズミカルに展開して怒涛の戦闘シーンに興奮を覚える
ただ物語に馴染みの薄いので両狼山までの遅い展開の間に多少の説明があってもいいかなとは思う。
だけどそれを持ってしても、やっぱ物語に入り込めるのは良かった。
前半、7人兄弟がイケメン揃い!!っつかキャスティング力入ってんなぁとか結構、邪な目線で見てたのに
もうね息を飲む戦闘シーンとか、闘いに向かう息子達への母親の想いとか、兄弟たちの死を覚悟している表情とか、窮地に追いやられても父の亡骸を家に帰らせて母親に会わせたいって想いとか感情移入するわけです。
「七子行き、六子戻る」
この予言が後半切なく思い出す。
んで、兄弟一人一人が死地へ向かう見せ場とか結構グッとくるわけですよ。
多分、主人公は「楊家将演義」の要の人物である六男、延昭役のウーズンだと思うけど、長男・延平(演=イーキン・チェン)と三男・延安(演=ヴィック・チョウ)が印象強い。なかなかのキャラクターで戦闘シーンの見せ場がとにかくかっこいい
特に三男の延安は弓矢が武器なんだけど、そこが惚れ惚れするくらいキレがいい。だがしかし、わし延安役が仔仔(ヴィック・チョウ)と途中まで気が付かず。。。ヒゲ伸ばしてんだもんw
随分と男前なにーちゃんだなーと思ったら仔仔じゃった。そら男前だわw
んでクライマックスで六男、延昭が耶律と闘うんだけど、そこがまたねぇ
耶律が兄弟の武器を引っさげて延昭に迫ってくるんだけど、そこでの場面がグッとくる。兄弟の使ってた武器の演出とか父の屍を届ける想いとか泣ける。
楊家の「忠」「厚」「仁」「義」という生き様がかっこいいのだ。
こういう歴史武侠モノ観るって久しぶりw エンターテイメントでアクションの迫力に魅了され満足
わし、こういうの好きなんだよなぁと改めて実感できた。個人的にもう一度観たい映画ですた。
2013年中国・香港
監督 ロニー・ユー
アクション監督 トン・ワイ
出演
アダム・チェン(鄭少秋)/イーキン・チェン(鄭伊健)/ユー・ボー(于波)/ヴィック・チョウ(周渝民)/リー・チェン(李晨)/レイモンド・ラム(林峯)/ウーズン(呉尊)/フー・シンボー(付辛博)/シュイ・ファン(徐帆)/シャオ・ピン(邵兵)
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STORY
貧しい家庭に生まれ育ち、果物屋で仕事をして生計を立てるチェン。
ある騒動に巻き込まれた彼は、それをきっかけにして上海マフィアのひとつである青幇へと入会することに。
青幇の権力者である黄金栄の妻からの信頼を得て、チェンは次第に上海黒社会で頭角を現す。
しかし、そんな中で初恋の女性と思わぬ再会を果たし、心がかき乱されていく。やがて、時代を戦争が始まり、日本軍が上海へと侵攻。
チェンや青幇のメンバーをはじめ、マフィアたちは日本軍と対峙(たいじ)せざるを得なくなる。
REVIEW
チョウ・ユンファ主演。激動の上海を舞台にマフィアの半生を描いた作品。
「愛国心」とか「中国万歳」みたいな印象も残るけど、かなり面白かった。
監督が王晶(ウォン・ジン)監督って事でちょっとライトな作りを想像していた。
製作はアンドリュー・ラウ、脚本が、ウォン・チン他マンフレッド・ウォンなどスタッフも豪華。
STORY
爆発事故に遭ったコカイン製造工場から車で逃亡した後、衝突事故を起こし、病院に担ぎ込まれた香港出身の男・テンミン。
中国公安警察の麻薬捜査官・ジャンは、彼が麻薬取引に大きく関わっていると察し、死刑と引き換えに捜査協力を要請する。
かくして、テンミンはジャン率いる捜査チームとともに、組織の大物相手に架空取引を仕掛けることになる。
だが、その極秘潜入捜査によって、中国全土だけでなく、香港・韓国・日本をも巻き込んだアジア麻薬シンジケートの存在が明らかになる…。
REVIEW
ジョニー・トー監督50作目の作品。
2013大阪アジアン映画祭にて鑑賞。

STORY
19歳の時に少女を殺害して投獄された男ウォンが、20年の刑期を終えて出所した。ピアノの調律師として働きはじめたウォンは、20年前の事件の犠牲者にそっくりな少女シューと出会い、やがて彼女を監視するようになる。そんなある日、シューの父親が海で死体となって発見され、捜査に乗り出したラム刑事はウォンの存在にたどり着くが……。
REVIEW
「殺人犯」のロイ・チョウ監督。「殺人犯」が苦手なタイプの映画だったので不安半分主演がサイモン・ヤム、ニック・チョンって事で期待半分で鑑賞。
冒頭の獄中シーンの暴力場面がかなりエグくて、そらオソロシイ、バイオレンス映画と思いきや物語が進むうちに、なんつーか 2時間サスペンスドラマを観ているような気分に。

STORY
1930年代の中国広東省佛山。家族と共に平穏な日々を送る詠春拳の達人、イップ・マン(ドニー・イェン)。その実力と人格で人々の尊敬を集める一方、彼を倒して名を挙げようとする武術家たちも多く、心ならずも手合わせをしては、いずれも一ひねりにしてしまうのだった。ところが折しも日中戦争が勃発、佛山を占領した日本軍によって家屋を奪われ、窮乏を強いられる。やがて空手の名手でもある日本軍将校・三浦(池内博之)がイップ・マンの実力に目を付け、日本兵たちに中国武術を教えるよう迫るのだが…。
REVIEW
多分、かなりの回数でリピするほど鑑賞してます。
なのに、ずーーーっとレビューしてなかった(汗)
この「序章」はね、劇場公開のとき続編の「イップ・マン/葉問」から劇場公開だったんだけど、観客動員が新宿武蔵野館での観客動員が5000人超えたら「序章」公開ってことですた。
沖縄では2作同時に観れたんだけど、先の5000人越えがなければ劇場で観れなかったと思うと思うと感謝だった。

STORY
連合運動会が開かれていた霧社公学校を襲撃したセデックの決起部隊の手によって、戦う術を持たない多くの日本人は女子供の区別なく命を奪われた。日本軍は直ちに鎮圧を開始。だが、山岳地帯の地の利を活かして戦うセデックの前に苦戦を強いられるも、圧倒的な武力を誇る日本軍と警察を前に、セデックの戦士たちは追いつめられ、一人また一人と命を落としていく。男たちが絶望的な戦いに挑むなか、セデックの女たちもまた選択を迫られ、それぞれが信じる道を選ぶことに。決着のときは近づいていた……。(movie walkerさんより抜粋)
REVIEW
セデック・バレ第二部虹の橋の感想。第一部「太陽旗」を見終わって茫然自失となったわけだが、30分後に第二章が上映。その間、色々と考えさせられる。その気分を味わったまま第二章へ突入したのだが、後編は更に過酷な描写のくり返しとなる。
なんだかんだ重い題材を引っさげつつ、映画はド迫力満載でエンターテイメント性も感じられる。
それくらいで良いと思う。複雑な構成も戦闘シーンの描写は恐ろしくも見応えがるのも入り込める状況だから。
そういうのも映画として必要だね。

STORY
台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族・セデック族。その一集落を統べる頭目の息子モーナ・ルダオは村の内外に勇名をとどろかせていた。1895年、日清戦争で清が敗れると、台湾の主権が日本へ委譲されたことにより、先住民であるセデック族も日本人の開墾の労働者として扱われるようになっていく。それから35年、頭目となったモーナは依然として日々を耐え抜いていた。そんな中、日本人警察官とセデック族の一人が衝突したことをきっかけに、長らく押さえ込まれてきた住民たちが立ち上がり……。(movie walkerさんより抜粋)
REVIEW
桜坂劇場にてセデック・バレ 太陽旗」第一部、「セデック・バレ 虹の橋」第二部、鑑賞。
監督は「海角七号 君想う 国境の南」のウェイ・ダージョン監督。
監督が長年の月日をかけて完成した作品。
第一部、第二部と構成されており合わせて4時間38分と長い。
この長い映画を1日で鑑賞するに当たって、途中で集中力が切れずに鑑賞できるか不安を感じたが第一部冒頭から物語に入り込め、あっと言う間に時間が過ぎていった。

STORY
香港警察情報課の刑事ジョン、ヨン、マックスの3人は、不正株取引の疑いのある企業と、その社長ローを盗聴器やカメラを駆使して監視していた。しかし、それぞれ家庭の事情で金に困っていたヨンとマックスは、捜査過程で入手したインサイダー情報をもとに株に手を出してしまい……。
REVIEW
監督は「インファナル・アフェア」で脚本などを手がけたアラン・マックとフェリックス・チョン。
香港警察商業犯罪化の3人、ジョン(ラウ・チンワン)、ヨウ(ルイス・クー)、マックス(ダニエル・ウー)は株の不正取引など調べている。
それぞれ個人的に事情を抱えていて、ヨウは子だくさんの上に、病弱な子供を抱えていた。
その子供の検査のために訪れた病院で自分が末期がんであることを知り、仕事で得た情報で株を買い家族に金を残そうとする。
マックスは富豪の娘との結婚が決まり、その格差に悩み、ヨウの犯罪の手助けをする。それを知ったジョンは2人を止めようとするが、なし崩し的に協力することになる。