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ベルベット・ゲーム 偽りの守護者たち/借兵 SET TO KILL



STORY
投資銀行に勤めるコニー(ニン・チン)は、ある日マネーロンダリングの口座を発見、その日から何者かに命をつけ狙われるようになる。上司で婚約者のビリーと更に口座を調べていくと、資金の一部が消えていることが発覚。銀行の評判を気にする彼は、警察に届けず黒社会に彼女の警護を要請する。こうして派遣されてきたのは、コニーの元恋人・ニック(レイモンド・ウォン)率いるボディーガードたちだった。次々と張り巡らされた罠からコニーを守るニック。次第に元恋人たちの距離は近づいていく。そんなある日、ビリーに呼び出されたニックは、意外な取引を持ち掛けられるが…。
 
REVIEW
「ベルベット・ゲーム」って邦題の響きがこそばゆい!
この邦題のお陰で、なかなかこの作品に食指が動かなかったのですが、まぁ食わず嫌いもイカンって事で鑑賞しますた。

物語の展開は悪くないと思う。
途中までは間延びするが後半から物語が二転三転と展開して見応えがある。話が進むにつれ誰が味方か敵か解らなくなる展開は面白い。
脚本は悪くないし、オチもいいと思う。だけど、何か映画として違和感を感じる。
全体を通して何処かで観たことあるようなシーンがチラホラあるんだよねぇ・・・
しかもダイレクトにそれを感じてしまうんですよねぇ。

例えば前半の場面。
パーティー会場からコニーを護衛するシーンとか銃の確認をする所なんてモロじゃん・・・しかも重厚な雰囲気もなく・・・「ザ・ミッション(鎗火)」にクリソツ。
お陰で物語に集中できましぇん。

そして伏線なのか何なのか、ネタばらしが早い。前半の展開をシャープにして、もうちょっと伏線を練っていたら、もっと面白い作品になっていたと思う。残念。
なんか、余計なものがあったり、かと思えば説明不足な所があったりでどうも差し引きを間違っている気がする。
だから、どこか違和感を感じてしまったのかも。

でも、コニーという存在を悪として描いたのはよかった。カツラを脱いでスキンヘッドになるシーンはコニーの強烈な人格を描いている様に見えたし、その後の展開に期待が持てた。
コニーを演じたニン・チンが凄く役にはまっていて存在感があるのに対し、もう一人の主人公ニック演じたレイモンド・ウォンの存在が弱い。
この方、見た目もいいし演技もいいと思うんですが主人公を演じると、どうも存在感が薄まる気がする。却って「非常突然」とか脇にいる方が光って見えるんだよなぁ。
まぁでもこの作品に関して言えばニン・チンの存在が強すぎたのかも知れない。

何だかんだと言いながら、クライマックスに向かって「これでもか!」とやってくる怒濤の展開はよかったです。“大ボス”を最後まで見せずに最後まで怖い存在として描いた所もわし好みでした。最後のオチもよかったです。
多少不満は残りますが、サスペンスとして面白い作品だと思います。

2004年/香港
監督:麥子善(マルコ・マック)
出演:黄浩然(レイモンド・ウォン)/寧静(ニン・チン)/駱力煒(マルコ・ロッ)/陳逸寧(イザベル・チャン)/呉嘉龍(カール・ン)/劉兆銘(ラウ・シウミン)

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