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ファイティング・ラブ/同居密友



STORY
おもちゃ会社で働くキャリアウーマンのデボラ(サミー・チェン)。オフィスでは高圧的な態度が敬遠されて浮いた存在。一方牛モツ麺店の若旦那トンザイ(トニー・レオン)は最近恋人との関係に疑問を感じ始めていた。そんなある日、二人は出会った。ひょんなことから互いの車をキズつけてしまったのだ。双方罵り合いという最悪の第一印象。ところが和解の席では一転意気投合、酔った勢いでおもわず関係まで持ってしまう。翌日、デボラは会社から解雇を告げられた上、父親ともケンカして家を出ることに。そんな彼女と再び偶然出会ったトンザイは彼女の境遇に同情して自分の豪邸に泊めることにするのだったが……。
 
REVIEW
スタンダートなラブコメだと思う。
最悪の出会いから惹かれあっていく男と女の物語なんて星の数ほどある。
でもそんなスタンダートな物語だからこそ、キャラクターに魅力がないと物語を引っ張れない。
この映画は主人公のキャラクターが良かったと思う。おかげで思った以上に楽しめますた。


トニーは芸達者で安定感のある人なので、もちろんトンザイというキャラクターを上手く演じている。ですが、今回はデボラを演じたサミー・チェンが特によかったなぁ。
最初はイヤミで気の強いイケ好かない女なんだけど、実は不器用な女なんだよね。物語が進むにつれ何か愛おしい感じ。最後は応援したくなるような、そんな魅力あるキャラクターが凄くよかった。
そして、何よりもトンザイ(トニー・レオン)とデボラ(サミー・チェン)の距離が自然な雰囲気で近づいていくところが好きですた。

トンザイは牛モツ屋で金持ち、デボラは気の強いバリキャリという役柄で個性的なんだけど、不思議と身近にいそうな距離感のあるキャラクターだった。だからなのか、ありきたりな展開なのに親近感が湧いて二人の行く末を見届けたくなる。

ただね、恋のライバルであるミンディをもう少し早めにデボラと絡めてくれるか、もっと強烈なキャラに仕立てていたら、もっと盛り上がったようにも思えてしまう。あと少しだけパンチが効いていたらなぁって思うんだよね。
あと一歩何かが弱い気がしますた。
ラブコメとしては、そういう意味で力が弱い気がします。
でも大きな波乱があるわけじゃないですが、一コマ一コマが印象的で、“いいなぁ”と感じる場面もあるのがいい。

例えば、ライバルの牛モツ店でのデボラとトンザイの掛け合い、友人のレストランへ行って席がなくて厨房で食事をする場面、アイスキャンディーを二人で食べながら歩く帰り道。
特別に素敵でも恰好付けてるワケでもない、でも、この何気ない場面が二人の距離感を自然に描いていて好きだなぁって思える。


展開としてはベタです。特に笑えるわけでもないですが、ちょっぴっと切なくて、ちょっぴり笑える、テンポがよくてサクサクっと鑑賞出来る作品ですた。

2001年/香港
監督:馬偉豪ジョー・マ
出演:梁朝偉(トニー・レオン)/鄭秀文(サミー・チェン)/周麗淇(ニキ・チョウ)/夏萍(ハー・ペン)

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