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インファナル・アンフェア 無間笑/精装追女仔2004

精装追女仔2004

STORY
香港警察学校のヤン(チャップマン・トゥ)とキョン(ショーン・ユー)とデブ公(ラム・ジーチョン)は、校長とリック警部(ナット・チャン)に呼び出され、香港マフィア組織への潜入捜査の任務を告げられる。彼らは「そんなの僕らには無理!」と拒否するが、「お前たちエリートにしか出来ない」とおだてられ、仲間がうらやむ中退学する。しかし元々マヌケな3人、何の成果も挙げられず、潜入期間は3ヶ月、半年、1年と伸び伸びなっていた。その度、警部も降格になる。警部は3人をビルの屋上に呼び出し、「もっとヤクザらしくなれ!」と3偽物のロレックスを渡す。そしてヤクザのサム(エリック・ツァン)の手下になれと命令して去っていく。実は警部の本当の目的は、20年前、警部から恋人マンディを、奪った幼馴染サムから彼女を取り戻す事。その為にサムを刑務所に入れる証拠を掴むことだった。一方サムも、そんな幼馴染の警部に目を光らせるため、男女一人一人のギャング(レイモンド・ウォンとテレサ・マク)を警官として潜入させていた。マヌケな展開をしつつも、何とかサムの手下になった3人。ある時サムたちの集会の情報を、ヤン達から得た警部はそこに乗り込んでいくが、その捜査情報はサムにももれていた・・・。

 
REVIEW
「インファナル・アフェア」をバリー・ウォンがパロディ化した作品。
昔は、王晶監督の商業気質というか、何でもアリみたいな所が結構苦手だったけど、今改めて思うとこの馬鹿らしさも香港映画の面白さの一つなのかも知れないと感じる。最近の香港映画はクオリティもあって、物語もいい作品が多いし、それはそれで一映画ファンにとって喜ばしいことだけど、アホ丸出しのこういう映画って特に観れなくなってきたなぁと寂しさも感じる。
くだらない馬鹿らしさ、最近は好きだなぁなんて感じるようになってきた。


...にしても、くっ、くだらな過ぎ!アホですねぇ(笑)
さすが、王晶監督です。王晶監督は87年にも「英雄本色/男たちの挽歌」をパロディ化した「精装追女仔/男たちのバッカ野郎」を手がけていますが、この作品はそれの2004年版
「英雄本色」といい、「無間道」といい、あれだけの名作を、しかも、遠慮なくB級感漂う笑いに仕上げる所はもう感動すら感じてしまう。

この作品も個人的にかなりそのアホさ加減がツボを刺激します。そして、香港映画ってのは、こういうパロディに関してもの凄く寛容だよね。


まぁ内容は「無間道」をパロディ化しているので、なんか何処かで観たような描写がチラホラ。それを楽しむ為に作られた中身です。
それでも「無間道」1も2も3も無理矢理詰め込んで、無茶苦茶だけど巧く話をつなげているところは脱帽もんですた。
しかもショーンも、エリック・ツァンも、チャップマン・トウも「無間道」で出演していた役者がガッツリ、アホな事をやってのけたってのが凄いというか、何というか・・・

あと、「無間道」ネタももちろんだけど、香港映画好きなら解るであろう小ネタが炸裂している所はサイコーですた。
当時恋人同士だったロザムンド・クァンとジミー・ウォンとか、昔のシンチーとアテナ・チュウの関係とか、明星のネタを平気でやってのける所は相変わらずだし、ショーン、チャップマン・トゥ、ラム・ジーチョンに怪しげな仮面ライダー??の格好させて「せまる?ショッ○ー♪」と歌わすわ、貞子はあるわ、終いには「ジョン・ウー方式で」ってことで鳩と2丁拳銃は出すわで、もう何でもアリ。
ここまでやってくれると、もうグゥの音も出なかったわい。
あっ、でも鳩と2丁拳銃が出たときは、かなりニンマリしちゃいますた。あぁいう演出、かなり好きですねぇ。

っで、ショーンも「序曲」ではシリアスでしたけど、ここではアホな格好で脱力。
真面目にアホな役を演じているショーンに新たな発見ができて、ショーン好きのわしとしては微笑ましいもんがありますた。
でも、ロイ兄さん好きのわしとしては、あのロ・ガイに微妙な心情を持ってしまう・・・
イヤ、まぁ面白かったんですけどね・・・

それにしてもコレ、「無間道」を観ないとワケわからんだろうし、知っていても好き嫌いがハッキリするだろうなぁ・・・
わし、個人はかなり好きな部類です。頭空っぽにして鑑賞できる映画の一つだと思いますた。



2004年/香港
監督:王晶(バリー・ウォン)
出演:余文樂(ショーン・ユー)/杜[シ文]澤(チャップマン・トゥ)/林子聰(ラム・ジーチョン)/黄浩然(レイモンド・ウォン)/會志偉(エリック・ツァン)/陳百祥(ナット・チャン)

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