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GF*BF 女朋友。男朋友

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STORY
1985年、戒厳令下の台湾。男子2人&女子1人の仲良し高校生は発禁本を売るなど、イタズラばかり。やがてそれぞれに恋愛感情を抱くようになるが……。


review
1985年から現在までの3人の友情と恋愛模様を描いた作品。
2013年大阪アジアン映画祭にて鑑賞。まぁ一般公開されてないので、あまり詳しくかけません。
 
鑑賞後にもう一度観たいと思えるほど、切ない感情が襲う。
主人公メイベル(桂綸鎂 グイ・ルンメイ)、ライアム(張孝全 ジョセフ・チャン)、そしてアーロン(鳳小岳 リディアン・ボーン)。女一人、男二人の三角関係は時を経て苦い。
ネタバレするならメイベル(♀)はライアムに恋心を寄せ、ライアム(♂)は密かにアーロン(♂)を想い、アーロン(♂)はメイベルが好きで。って同性愛的な要素も絡めてる。

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あと1980年代の台湾ってあんな状況だったのね。
30年前の台湾の状況をほとんど知らなかったんで、今の台湾からは信じられないほど。

この映画はそんな時代背景もきちんと描きながら物語が進む。

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メイベルのかなわぬ想い、ライアムのゆるされない願い、「二番目の男でいい」というアーロンの恋。
三者三様の心模様は歳を重ねていくうちに苦しいものに変わる。

前半の高校時代、民主化運動の時代に過ごした日々が3人にとってすごく大切な時間に映る。
3人が思いっきり青春を謳歌し、時には馬鹿やって楽しんでいる。
だけど、それぞれの痛みも抱えたまま時は過ぎる。
そこでメイベルもライアムもアーロンも自分の中で一旦気持ちの区切りをつける
それぞれの想いを昇華できないまま。

時を経て大人になりライアムはメイベルとアーロンに再会。
その時の3人の関係は以前よりも苦しいものに変わる。3人の関係はまた違う状況に変わっている。
それぞれが今の状況に苦しみながらもがいている様は痛々しい。
もうこのあたりから涙腺決壊しそうになる。

物語が進むにつれ、「三人のうち、誰か一人でも幸せであればいい」このライアムの想いがねぇ、後々なると凄く胸を締め付けるんだよ。

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3人のキャラクターがね、ほんと丁寧に描かれているんだ。
メイベルとライアムの時には兄のようであり家族であるような幼なじみの関係然り
メイベルはすごく気が強くてどこか刹那的で、だけど最後は相手の事を想って身を引く繊細な心があって、それを優しく見守るライアム関係性が凄くよくわかる。

同性愛もこの映画の要素の一つだけど、この映画は別にノーマルな人が観ても共感できるんだよね。友情や愛情の想いはだれだって純粋な時間があって、それが大人になって忘れかけた今になるともの凄く大切な時間だったて気づく。それが凝縮されて映し出されてた。



ほんと映画祭で観てよかった作品の一つ。
ここでは説明できないくらいの美しく凝縮な愛がたくさん詰まっていた。
こういう映画はどんどん一般配給してほしい。
何度も観たい映画になりますた。珠玉の一作。


GF*BF GF*BF(女朋友。男朋友)  
2012年/台湾/105分
監督; ヤン・ヤーチェ(楊雅喆)
グイ・ルンメイ、ジョセフ・チャン、リディアン・ヴォーン、チャン・シューハオ、レナ・ファン、ティン・ニン

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